売買が上手くなりたい、ワンステップ昇りたい、という希望を持ちながら越えられないギャップを前に迷う。そのギャップはすべてタテマエとホンネとのギャップであり、ホンネを聞き、読みながら、どうしても踏み切れないという。それをズバリ指摘し、明るい前途を開く。
スクーリングは飛躍のステップなのに 1 受け入れ難いホンネ 2 自分の力を上げる 3 自己満足の選択をやめて 4 相場の三要素でも 5 少しでも正しくすれば 6 秘密の小部屋の住人 7 素人をバカにするのはプロではない 8 相場に見栄は不要 相場師ことはじめ 1 食いちがう実像 2 生き残りをかけるのだから 3 事実をも否定する 4 相場の適性があるか 5 能力を伸ばす 6 不適性はある? 7 バラツキが大きい「考え方」 8 よりどころがないと 9 理論的な人たちなのに 10 上達の基になる 11 実践してこそ 12 相場をするかぎりは 13 なぜ長続きするか 14 蓮の花なのに 15 正解のない問題化 16 愚劣化を避けよ 17 とにかく上手になる 「地味な売買」論 1 ストップ・マイナス指向がわからない 2 優劣なんてつけられない 3 何も考えず、何もしない人 4 専門家を尊重するのに 5 わがままだと墜落する 6 威張るとどうなるか 7 一円でも名人 8 カッコよくやりたい 9 演出がわからない 10 落語みたいだが 11 当てよう、というむなしさ 12 ウソとホント 13 意気込みがあるから 14 いけないことをやらないほうが 15 すべてのアイデアは失敗 16 ホンネは人を不幸にする 17 当たりまえのことはシラケるだけ 18 生き甲斐を奪うことになる 19 身の毛もよだつ、責任は誰か 20 価値あるものは地味なホンネ 21 独学の弊害について モノと技法について 1 女性の成績は良いらしいが 2 「モノ」と「売りかた」では不十分 3 時流を読む感覚 4 デフォルメは許されない 5 反発される感覚と技術 6 「無い人」は困る 7 無いから勉強しない 8 儲かるわけねぇよ 9 説明ができないこと 10 進歩なんてない 11 個人的な技能による 12 本質が抜けている 13 「ごっこ」論はひどすぎる 14 性能が問題なのだ 15 興味のない基本が重要 16 いろいろな本末転倒 17 ごまかさないものは何か 18 別世界のことに思える 19 なぜ後進国になった 20 カルチャー・ショック 技法の発生 1 ブルー・チャート 2 悪魔の笑い 3 当たり外れ以前のバカバカしさ 4 全然当たらない経験則 5 厳しさに身を置くか 6 商業主義でなく堕落? 7 夜郎自大ではいけない 8 羨むのは情けない 9 解決したようではじまりだ 10 相場の大原則に合うには 11 ノーベル賞ものの発見? 12 持ち技があらわれる 13 二色では不十分か 14 一定単位は現実的でない 15 確率ではないのに 16 能力は入れられるか 「売り」というもの 1 ちがったルールのゲーム 2 人気料は売りなのだ 3 ヘッジでサヤを稼ぐこと 4 全く別の世界のこと 5 賭けでもビジネスがある 6 全く同じケースが起きた 7 偶然と必然とどちらを追うか 8 「売り」はタブーなのかも 9 買いは不確定要素ばかり 10 パリティ式すら見ないで 12 規制は買い方規制になりやすい 13 「理詰め」の売買 14 ある期間では絶対なのに 15 別な世界への入り口 16 理屈と現実の両方を 17 売り建ては歓迎されない 18 上を見ればキリがない 明るい前途を 1 大切なのに決してやらない 2 方法があるがそれを知らない 3 銘柄選別と固定 4 世間でいう方法さえも 5 ルールがあるのだから 6 手間を惜しまなければ 7 長所と「見えてくる」こと 8 前車の轍を踏まないように 9 常に資金の考えを 10 常識外の下手さ加減 11 マネー・マネジメント 12 用具について 13 単純な繰り返しだけ 14 どんな苦労してでもというが 15 本末転倒の誤り 16 売れる株がいい株 17 商人としての仕事
大正15年生まれ。昭和23年平和不動産の売買で利益を上げたのがはじめての取引。以来今日まで相場一筋に生きる。
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