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売上増大戦略シリーズ 新版・店舗出店戦略と売上予測のすすめ方
※品切れ中
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著者名 |
ディー・アイ・コンサルタンツ 編 |
判型 |
A5判 |
頁数 |
312頁 |
定価 |
2,420円 (本体2,200円+税) |
ISBN |
9784496043109 |
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この本の内容
なぜあの店は売れているのか? 失敗しない立地は? 売上が伸び悩んでいる? どこに出店すべきか?
売上げが上がる立地を見極める力がつく本。
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この本の目次
第1章 立地の見方
1 売上予測の重要性
2 立地・商圏の重要性
3 売上基本構造:売上コンセプト
第2章 売上予測
1 立地比較法による売上予測(誌上実査都市型事例)
2 ウエイト加算比較分析法による売上予測(誌上実査郊外型事例)
3 統計手法(重回帰分析)による売上予測(誌上実査都市型事例)
第3章 商圏設定からの出店戦略
1 日本の国土と市場性
2 商圏設定について
3 出店戦略:どこに・いつ・どの順番で……
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本書の「中身拝見」
はじめに
1997年に本書『出店戦略と売上予測のすすめ方』を執筆した理由は以下の3点であった。
1 流通業界における小規模小売店・飲食業(店舗面積500?以下)の新規出店に関する書籍が皆無に等しかったこと。
2 流通業において、新規出店時の売上予測において「勘と経験」が大方を支配し、「標準化」された考え方や手法がごく一部の企業を除いて確立していなかったこと。
3 我々DICが多くの企業のコンサルティングにおける実務と研究を通してある共通的結論に達したこと。
初版の発刊から約10年の年月が過ぎ、流通業そのものが変化すると共に新規出店の条件や環境に変化が生じてきた。
しかも、未だに一部の企業を除いて、「標準化」された売上予測手法が確立されておらず、出店に苦労している企業も多く目にする。発刊から10年を経た現在でも、基本的な売上予測に関する考え方は、全く色あせていないという事を確認した。
そこで我々は初版から10年目を期に、皆様に好評をいただいている本書籍の改訂を試みることとなった。幸い10年の間に、新規出店の売上予測に関する社会的な関心も高まり、売上予測を商品とする企業も増加しつつある。
改訂に際して特に注意した点は、企業の経営者、経営幹部、そして店舗開発に携わる担当者の方、多くの方に理解していただけるように「図表・グラフ」を多用したことである。
また、第1章「立地の見方」では、普遍的な立地の見方に加え、時代の流れによって新たに起きている現象や、新たな理論というものを追加した。第2章「売上予測」では立地比較法と重回帰分析による売上予測に加え、DIC独自のノウハウであるウエイト加算比較分析法を新たに追記した。第三章:出店戦略ではより実践的な出店戦略の考え方、組み立て方をわかりやすく解説した。さらに、平素我々が使用しているツール類も可能な限り公開したつもりである。
近年のGIS(Geographic Information System:地図情報システム)の機能が大幅に向上し、初心者の方にも利用しやすくなってきたため、文中の資料として活用している。今回本書の中で使用しているGISソフトは、国際航業?のアースファインダー、?TG情報ネットワークのInetマップ、技研商事インターナショナルのマーケットアナライザーなどである。
最後に、執筆にあたり同友館の菊地公平氏には多大なお世話をおかけしたことを本書を借りて感謝したい。また、本書で説くところは、弊社草創期に林原安徳氏(現有限会社ソルブ代表)が立地、売上予測などの分野で指導的な役割を果たし、その研究成果を1つの基礎としており、あらためて同氏の功績への謝意を表する次第である。
2007年8月
株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ売上予測研究部
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著者の情報
平成3年設立・成功の入り口である「高精度売上予測」と運営の要である「実力店長短期育成」を両輪としてコンサルティング活動を開始。これまで多くの大手飲料・小売・サービス業のチェーンに対する売上予測システム構築、売上予測調査、実力店長短期育成システム構築を行い、高い評価を得ている。
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著者のホームページ
www.di-c.co.jp
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