中小企業研究の今日的課題

日本中小企業学会論集27

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著者名 日本中小企業学会 編 判型 A5 頁数 284 定価 3,080円 （本体2,800円＋税） ISBN 9784496044441 初版 2008年08月30日 ツイート

この本の内容

2007年に開かれた日本中小企業学会第27回全国大会の研究報告と討論をふまえ執筆された論文集。

この本の目次

地域経済と中小企業の今日的課題 
-産業集積地のネットワーク形成を中心に-
中小企業論研究の成果と方法
中小企業研究の今日的課題
-現段階の中小企業の問題と課題- 
公設試験研究機関における特性と変化 
-地域イノベーションシステムの視点から-　
日本におけるビジネス・インキュベーターの現状と課題 
-先進的取り組みに学ぶ日本型インキュベーターのあり方
-独自資源を活用した地域活性化についての実証的理論的研究 -豊岡鞄と播州織の取り組みからの考察 
-金型産業における技術革新とスキルの変容 
-3次元ソリッドCADの導入を中心に-
地域ブランドと地域中小企業 
-地域団体商標を活用したブランド構築の枠組みと陥穽-
愛知県の工業集積 
-三河と尾張との連携・補完による「合体型」の構造
-商店街活性化事業における実証分析 
-組織の変動メカニズムの形成
-中小小売業における顧客関係性戦略の一考察 
-食品小売業の顧客調査をもとに
-信用保証制度における責任共有制度の導入が中小企業向け貸出に与える影響 
-韓国の経験を踏まえて
-「新しい金融手法」は小企業の資金調達環境を改善しているか
航空宇宙分野の企業間連携プロジェクト事例における『共同体』意識の形成と矛盾
女性起業家の創業の困難性とその回避策 
-女性起業家の簇生・成長を促進するための基礎的考察
-中小企業における経営規模と生産性の関連性の研究 
-中小産業財卸売業の実証データ分析を通して-
中小企業と戦略の構築-環境経営という視角からの試論
-経営革新承認企業 のイノベーションと経営管理に関する実証研究
技術能力の形成と地域発展 
-丹後地域の機械金属産業の場合
-イギリスでのハイテク中小企業の勃興 -ケンブリッジ現象を中心に
-コンパクトシティと商店街
『顧客価値を高める中小企業金融機関のマーケティング戦略』
日本デジタルカメラ産業の競争力と筐体用モールディング 
-企業間関係を中心に
-わが国ルーラル地域における中小の第三セクター企業群の経営にみる現状と課題-九州地区の道の駅を中心に
-日本地方中小企業の世界展開の新動向と課題
地域密着型中小商店の店頭における大型店との差別化戦略
中小企業における業績管理の今日的課題 
-史的考察から-

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