「生かし屋」として、産業構造の転換に何らかの寄与ができないものか――。それは、時には「殺し屋」かもしれないし、「安楽死を見届ける僧侶」かもしれない。しかし、会社はなくなれど、そこに集う人々の実生活が「生」に向かっていくのならば、それも立派な「再生」と言えよう。こうした複雑な思いをもとに、著者たちは執筆を決意した。再生にかかわるコンサルタントはもちろん、中小企業の経営者にもぜひ読んでいただきたい1冊である。
第1章…これでいいのか、事業再生 第2章…誰がための、何のための再生か 第3章…事業再生の向こうがわにみえるもの 第4章…事業再生にかかわる方へのメッセージ 第5章…「生かし屋」のゆくえ <付録>用語解説コラム
大熊康丈(中小企業診断士)他 VTCコンサルティング株式会社(執筆・インタビュー取材協力)
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