知識資本の国際政治経済学

写真を拡大する

著者名 関下稔 中川涼司 編著 判型 A5判 頁数 328 定価 3,190円 （本体2,900円＋税） ISBN 9784496046827 第1刷 2010年06月01日 ツイート

この本の内容

多面的な視点から、知的財産の産業化と、国際展開との関連を分析した研究書。

この本の目次

第1章「知識資本の時代」
第2章「知識資本主義論の諸潮流と世界経済」
第3章「知識基盤型経済に対するEUの取り組みと課題」
第4章「日本アニメ産業と知的財産権問題-ブロードバンド時代におけるアニメ制作会社・市場の将来像-」
第5章「農産物特許とそのガバナンス」
第6章「米国における知識人材の確保―理工系人材の育成と移民政策を事例に―」
第7章「中国オンライン・デジタルコンテンツ・ビジネスと『頭脳還流』・『クリエイティブ・クラス』」
第8章「オープンソースソフトウェアの普及とIT産業のサービス化―IBM社のLinux戦略との関連で」
第9章「コンサルティング・ファームのグローバル化―『経営知識』の生産・普及に関する構造的視角からの考察―」
第10章「日本ソフトウエアビジネスの課題」

著者の情報

関下稔・中川涼司:いずれも立命館大学国際関係学部教授