江戸時代後期の人、二宮金次郎の生涯とその時代背景を知るための調べ学習絵本。第2巻は大人になった金次郎の活躍を描く。かつて日本人の手本として皆が知っていた「金次郎さん」が、薄れかけた記憶のかなたから今よみがえる。
・絵本のページ ・二宮金次郎ってどんな人? ・二宮金次郎こぼれ話 ・二宮金次郎のおしえ・思想 ・調べてみよう ・さくいん
漆原智良 文 1934年東京・浅草生まれ。教育評論家・児童文学作家として、童話講座や教育講演会などで全国をとびまわる。『学校は小鳥のレストラン』(アリス館)、『風になったヤギ』(旺文社)、『東京の赤い雪』(フレーベル館)など100冊をこえる作品がある。第45回児童文化功労賞受賞。社団法人日本児童文芸家協会顧問。 山中桃子 絵 1977年生まれ。女子美術大学卒。「田んぼのいのち」「牧場のいのち」(ともに、くもん出版)でそれぞれ第19回、第21回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選。おもな作品に『風になったヤギ』(旺文社)、『桃の花』(インデックスコミュニケーションズ)、『おばあちゃんのくりきんとん』(長崎出版)がある。
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