感動的なサービスを目の当たりにすると、私達はそのスタッフや組織を、あらゆる機会に称賛するばかりか、その組織をまるで自分が見つけた「自慢のお店」とばかりに多くの親しい仲間達に伝えます。やがて、その組織は広告宣伝費をほとんどかけなくとも市場の評価を高めていくのです。たかが「サービス」ではないのです。本書は、坂本教授と法政大学大学院の社会人学生たちが集めた身近な感動事例です。
感謝されることの喜び/被災地のお年寄りに腹巻を送り続ける会社/祖国からの一番の贈り物/小さな名刺の大きな貢献/顧客が追いかけてくるタクシー会社/「夢の国」のきめ細やかな対応/など。
法政大学大学院政策創造研究科教授。専門:中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。『日本でいちばん大切にしたい会社』『リピーターを呼ぶ感動サービス』他、著書多数。
Copyright © 2007 Doyukan. All Rights Reserved.