mixiアプリ「サンシャイン牧場」、モバゲー「怪盗ロワイヤル」など初期ソーシャルゲームの代表格ともいえるゲームがヒットした背景には、「人が人を呼ぶ」というSNSならではの仕組みがあった。 しかし、ソーシャルゲームはこのまま「娯楽型」として成長をつづけるのか? ゲームの中の「バーチャル」が、現実社会の「リアル」と結びつくことにより、地域活性化や環境問題、教育、医療分野への貢献が実現する! 未来形のソーシャルゲーム・ビジネス入門書。
序章 何がソーシャルゲーム市場を急成長させたのか 第一章 ソーシャルゲームとはなにか 第二章 ソーシャルゲームをビジネスに変える―儲かる仕組み 第三章 ソーシャルゲームが直面する課題 第四章 転換期の「ソーシャルゲーム」―社会性のあるゲームを求めて 第五章 「リアル」と連携したソーシャルゲームの事例 第六章 リアルと連携しながらビジネスにするためには 第七章 社会貢献型ソーシャルゲーム・ビジネスの可能性 終章 ソーシャルゲーム・ビジネスの課題と今後の展望
松野 弘(まつの ひろし) 1947年岡山県生まれ。日本大学文理学部教授/大学院総合社会情報研究科教授等を経て、現在、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)。東京農業大学客員教授。千葉商科大学大学院客員教授、新潟産業大学客員教授、日本学術会議・連携会員(特任・環境学委員会)。 [専門領域]産業社会論/ CSR論・「企業と社会」論、環境思想論/環境社会論、地域社会論/まちづくり論。 炭谷 大輔(すみたに だいすけ) 1973年生まれ、府中市在住。 早稲田大学在学中にモバイルをテーマにしたサイト「電波の杜」を立ち上げる。 「駅コレ」をはじめ多くの位置情報ゲームを開発。
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