全国各地で地域活性化に取り組む人々を読者として想定し、一過性の集客イベントや話題づくりでない本質的な地域活性化の戦略構築と実践に向けた様々な参考事例の着眼点を具体的に示しながら、地域活性化のあるべき考え方、取り組み方を紹介するものである。
序章 地域活性化の捉え方 第1章 プロダクト:地域産品のブランド化(狭義の地域ブランド) 第2章 プロダクト:地域のブランド化(広義の地域ブランド) 第3章 プロモーション 第4章 チャネル 第5章 地域活性化のマーケティングモデル 第6章 地域活性化のマネジメントモデル 第7章 地域活性化の担い手 第8章 地域活性化の取り組み領域・テーマ 第9章 長野県小布施町 第10章 熊本県「くまモン」 第11章 徳島県神山町 第12章 米国・ポートランド市 結章 地域活性化を通じたマーケティングの進化
九州大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA取得)、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。西武百貨店、プライスウォーターハウスクーパース、アビームコンサルティングなどを経て、2009年4月より青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。「地域活性化のマーケティング」をはじめマーケティング関連科目を担当。東京大学経済学部非常勤講師(「流通経営」を担当)を兼務。日本マーケティング学会リサーチプロジェクト「地域活性化マーケティング」研究会を主宰する。 主要著書:『ソリューション・セリング』東洋経済新報社、『コア・テキスト流通論』新世社、『全国百貨店の店舗戦略2011』同友館、『流通業のためのMBA入門』ダイヤモンド社、など
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