地域活性化に対して大きく経済的な分析からと経営的分析手法の両面から分析を行う。これは現実の地域活性化を考えた時、鳥瞰図的に分析を進めるためには経済的視点やその分析手法を活用することが重要であるし、一方、具体的に活性化策を考えるときに、経営的な視点やその分析手法を用いることが重要であるためである。兵庫県立大学に在籍する研究者を中心にまとめた研究書。
兵庫県立大学経営学部教授(ベンチャー経営論・地域振興論)。1957年、池田市生まれ。1979年、大阪市立大学経済学部卒業。大阪府立産業開発研究所主任研究員、北九州大学産業社会研究所助教授を経て現職。主な著書に『現代中小企業論』(同友館)、『現代中小企業の自律化と競争戦略』(ミネルヴァ書房)などがある。
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