経済原論の未修者でも十分理解可能な地方財政論のテキスト。最新の出来事や国際比較をできるだけ取り上げ、経済学上の学説などは必要最低限とする。国との関係(政府間関係)にも注文する。地方財政論を通じて、日本の諸制度を理解できるようにする。図や表を多く入れ、直感的に理解しやすいように心がける。
はじめに 地方財政論とは 第1章 地方制度と地方財政の意義 第2章 予算制度 第3章 歳出の全体像 第4章 歳出の内訳 第5章 歳入の全体像 第6章 地方税 第7章 地方交付金 第8章 国庫支出金 第9章 地方債 第10章 公営企業 第11章 財政健全化法と財政目標
白?大学法学部教授。 1965年生、中央大学大学院経済学研究科博士課程後期課程中退。 〔主な著書〕『入門財政学』(同友館)、『格差是正の地方財源論』(同友館)、『建設公債の原則と財政赤字』(丸善)など。
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