企業や官公庁だけではなく、大学や病院、PTA、NPO団体などにも広報戦略が必要な時代となり、広報という言葉もようやく理解されてきた。本書は日本の広報、PRの歴史をたどることによって、もともともっている広報・PRの言葉の意味、そして変質した現在の意味を探りなおす。またその時代の政治・経済・生活に即して理解できる教養書として編集されているので、研究者でなくとも日本の広報・PRに関わるものなら、理解できる内容である。2011年3月発行の書籍の増補版。
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