現代のパブリック・リレーションズの創始者であり、プレスリリースの実用化を世界初で行った、アイビー・リー(Ivy Lee、1877年 - 1934年)の業績を追い、パブリック・リレーションズ業務の原点に立ち戻って、そこから現代のPR職務に共通する課題を抽出する。
序章 アイビー・リーの人物像 第1章 20世紀初頭のアメリカの経済環境とメディア事情 第2章 世界初の本格的広報業務の始まり 第3章 不祥事を広報活動で沈静化 第4章 PRの父としての業績の評価 第5章 リーの過ち:過信と誤解 第6章 現代の広報エージェントとの共通課題 終章 本書の意義とリーに関する書籍や論文
1960年生まれ。長野県諏訪市出身。東京都立大学経済学部卒。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科修士課程修了。日本広報学会会員。外資系メーカーの国内広報宣伝部問責任者を経て、広報コンサルタントとして独立。100社以上の外資系IT企業・大手上場企業などの広報業務の企画実践に関するコンサルティングを行う。
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