1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災など、被災者の側に寄り添った災害の復興とは何か? 石巻、気仙沼漁港の事例を通じて、ハード面・ソフト面の復興のあり方を伝える。
第1章 震災復興とレジリエンス 第2章 東日本大震災による産業の被災 第3章 阪神淡路大震災と産業復興 第4章 中越地震(新潟県中越地域) 第5章 カンタベリー地震(ニュージーランド・クライストチャーチ市) 第6章 水産業における復興ソリューション 第7章 食品製造業における復興ソリューション 第8章 商店街再生の取り組みと諸問題 第9章 東日本大震災後の東北の観光の取り組み 第10章 自治体が対応するソリューション 第11章 経営管理 第12章 組織管理 第13章 施設・設備管理 第14章 流通管理 第15章 地域と連携したメディアシステムの構築を目指して 第16章 リスクマネジメント 第17章 ソーシャル・イノベーション 第18章 危機変化モデル 第19章 震災に備えるための産業持続策 第20章 産業復興における連携の必要性
●石原 慎士 1970年生まれ。弘前大学大学院地域社会研究科博士後期課程修了 博士(学術)。高校教諭、八戸大学専任講師などを経て、現在、石巻専修大学経営学部・大学院経営学研究科教授。 ●佐々木 茂 1959年生まれ。現在、高崎経済大学教授。商学博士。専門は流通経済、マーケティングなど。
Copyright © 2007 Doyukan. All Rights Reserved.