決算書に対して、注目されることの少ない「資金繰り表」。資金繰り表は企業活動をお金の面からあらわしたもので企業の問題点をあぶりだす有効なツールである。また経営者にとって、常に先々の資金ポジションが見えていること。これが安心感を生み、本来の仕事に専念することが出来る。中小企業の実態と資金繰り表の活用方法を学べる。
第1章 中小企業と金融機関の深い溝 第2章 自社を見直す 第3章 借りない資金繰り 第4章 資金繰り実績で自社の今を知る 第5章 資金繰り予想シミュレーション 第6章 資金繰り計画の策定 第7章 B/S計画の策定で永続する企業に 第8章 資金繰り計画の運用ノウハウ 第9章 借りない資金繰りは3年で結果を出す 第10章 金融機関による資金繰り改善支援
お詫びと訂正"(2017-12-25)" 『借りない資金繰り』に下記の誤りがありました。 お詫びして訂正致します。 P157の2行目 (誤)回収日数40日 ⇒ (正)回収日数35日 P166の表内、13期の構成比率 売上原価(誤)27.1%⇒(正)32.2% 売上総利益(誤)57.0%⇒(正)67.8% 販管費(誤)56.2%⇒(正)66.7% 営業利益(誤)0.9%⇒(正)1.0%
大学卒業後、日本政策金融公庫で中小企業の融資、審査、経営改善支援、債権管理などの業務を行う。財団法人日本生産性本部コンサルティング部を経て、独立。資金繰りシミュレーションソフトを活用し、中小企業の支援と金融機関向けの「資金繰り予想レポート」の作成を行っている。主な著書に『新米社長チワワVS政府系金融機関』(同友館)、『銀行員が納得する経営改善計画書』(D-create)。
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