10余年で人口を約1.2倍に増やした流山市の躍進とその改革方法を、次世代型の行政(真摯なマネジメントと市民起点のマーケティング)の観点から、「流山モデル」として解明し、全国の首長・職員の街づくりにおける、真摯なマネジメント(経営)と市民起点のマーケティングの、人口増に対する必要性と効果性を実例と体系で著したもの。
第I部 成果編:こうして、流山の未来は変わります 序章 流山市長講演:人口減少時代を生き抜く4つの条件 第1章 人口増の軌跡と協働と共創の経営モデル 第2章 流山市の実力:業績と内外評価 第II部 方法論:流山市に人口増をもたらした7つの経営の仕組み 第3章 仕組み(1):市長は真摯で市民起点です 第4章 仕組み(2):未来を明示しそれを実現する仕組みがあります 第5章 仕組み(3):現市民と将来市民のニーズを理解しています 第6章 仕組み(4):全員経営を実践しています 第7章 仕組み(5):地域価値をマーケティングで共創しています 第8章 仕組み(6):市民起点の組織を担える人材を育成しています 第9章 仕組み(7):協働で地域社会を共創しています 終章 マイナスからスタートした流山市の人口増戦略
大学卒業後、民間企業、民間大手コンサルタント会社勤務を経て、1986年(財)日本生産性本部主任経営ンサルタントを務め、その後、主席経営コンサルタントに就任。1999年より、(財)社会経済生産性本部自治体マネジメント主席コンサルタントを務める。また、行政経営改革のエキスパートで構成された「行政経営総合研究所」を主宰する。21世紀の住民の時代・経営の時代・成果の時代に向けたマネジメント理論をベースに、「戦略行政経営と継続的改善」を中核とした行政経営改革を提唱。短期間で行政を改革する方法を開発し、多数の行政、自治体で行政経営改革を実践している。専門分野は「行政への行政経営の導入コンサルティング」「行政職員のマネジメント研修」「事例演習による行政事業戦略策定研修」「行政や民間の事例を活用した行政マーケティング研修」など。
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