中小企業の若手人材確保は喫緊の事態となっている。しかしながら、中小企業の場合、処遇や安定感では大手企業には勝てない。中小企業の人材確保にとって、必要なのは『働きやすさ』と『公平な処遇』である。そこで本書は若手社員が辞めずに活躍するために必要な『評価制度』のあり方を提案する。『評価制度』の導入方法また評価する人材を育てることの重要性にも着目している。
第1章 人手不足時代に中小零細企業が行うべきこと 第2章 対話式評価制度の考え方 第3章 対話式評価制度【構築編】 第4章 対話式評価制度【フィードバック面談編】 第5章 対話式評価制度【事例編】 補論 評価者養成のためのテキスト事例
1979年生まれ。埼玉県出身。 山梨学院大学法学部行政学科卒。2002年、社会保険労務士資格を取得し、その後生命保険会社に入社したことをきっかけに金融業会に携わる。会社員時代にファイナンシャルプランナーを取得し、2008年に独立して「中山社会保険労務士・FP事務所」を開設。現在まで500人以上に対するライフプランの相談に乗り、約50回のセミナー講師を務めている。
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