日本経済再生のためにも地方創生の必要性が高まるなか、地域金融のあり方を検討することがますます重要になってきている。本書は兵庫県における金融機関の歴史を明治維新後から振り返る貴重な資料となっている。
序 章 金融と経済発展 第1章 明治から昭和初期へ(I) 国による金融制度の近代化 第2章 明治から昭和初期へ(II) 兵庫県内の銀行の歴史 第3章 戦後復興から高度成長を支えた金融機関 第4章 金融自由化の進展と兵庫県の金融機関 第5章 震災復興、「失われた20年」を越えて 第6章 中小企業基本法の改定と21世紀以降の国内金融 第7章 地域金融と地域中小企業の取組 終 章 地域金融の現状と今後の展望
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