資産運用会社に勤務している方や就職をしようとしている学生などにむけた本格的テキスト。7年ぶりの改訂。インベストメントチェーンを意識したスポンサーの投資意識、コーポレートガバナンス改革と企業価値、そしてそれに基づいて変化するIRなどを独立した章とし、債券投資や外国為替、トレーディング業務なども最新の状況を織り込んだ。
前篇 運用業務 第1章 CIO業務 第2章 アナリスト、ファンドマネジャー業務 第3章 トレーディング業務 第4章 債券運用の実際 第5章 外国為替市場の仕組みと実務 第6章 デリバティブの実際 第7章 ヘッジファンド 第8章 インフラファンド 第9章 プライベート・エクイティ・ファンド 第10章 アクティビストファンド 第11章 M&A 第12章 Jリート 後編 運用関連業務 第1章 コーポレートガバナンス・コードとスチュワードシップ・コード 第2章 情報発信とIR 第3章 商品採用決定後の営業フロント業務 第4章 投信マーケティング業務 第5章 運用パフォーマンスの測定と評価 第6章 投資信託の計理 第7章 投信評価会社の実務と課題 第8章 投資顧問のバックオフィス業務 第9章 コンプライアンス業務 第10章 ファンドにおける監査 第11章 投資運用業の決算と開示
お詫びと訂正"(2023-08-22)" 『新版 ファンドマネジメント大全』に下記の誤りがありました。 お詫びして訂正致します。 (p.163 下から2行目) (誤) この場合に「先物売り、現物買い」を行うと (正) この場合に「先物買い、現物売り」を行うと (p.502) 【問題】の表のリターンの数値が間違っておりました。 正しくは以下のようになります。 (ファンド) (ベンチマーク) (A氏) 5% 6% (B氏) 3% 2%
2012年京都大学博士(経済学)、2006年早稲田大学大学院ファイナンス研究科にてファイナンス修士(MBA)、1986年慶應義塾大学経済学部卒業。第一生命保険相互会社、興銀第一ライフアセットマネジメント、日経QUICK情報(現日経メディアマーケティング)株式会社を経て2007年立命館大学大学院経営管理研究科教授就任、現在は香川大学大学院地域マネジメント研究科教授。日本証券アナリスト協会、 PB資格試験委員会・試験委員や現在、 京都大学資金運用管理委員会委員など歴任。主な著書に『ファンドマネジメントのすべて』(東京書籍)、『実学としてのパーソナルファイナンス』(中央経済社)、『日本の投資運用業の生成、発展と課題』(同友館)などがある。
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