2008年をピークに日本の人口は減少傾向にあり、国内市場の成長はどうしても限界がある。それに伴い企業間での少ないパイの奪い合いの構図ができている。そうしたなか中小企業は海外展開における従来の考えである「コストダウン」から「販路の拡大」へと舵を切っている。本書では日本ならではの製品やサービスを海外市場で展開する中小企業を紹介するとともに、どのように事業機会を発見し、どのような課題を乗り越えてきたのか、そのプロセスをあきらかにする。
第I部 総論〜独自の視点で海外市場に活路を見いだす 第1章 新たな海外展開への歩み 第2章 海外展開のプロセス 第3章 海外展開がもたらす恩恵 第II部 事例編
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