中小企業診断士1次試験過去10年分の過去問題(平成26〜令和5)を論点別・重要度順に編集。法改正・制度変更にも対応。 中小企業診断士1次試験は7科目の幅広い領域から出題され、合格には平均6割以上の得点が求められるが、1年間で1次試験・2次試験の両方の勉強をするためには最大でも8か月ほどしか1次試験に時間を割くことができないため、すべての科目のすべての領域を勉強することは非効率である。 したがって、受験生はいかに早く出題傾向を把握し、頻出な論点を繰り返し解くことができるかが重要である。 では、出題傾向や重要な論点はどのように把握すればよいのか? そのためには、過去問題を複数年度確認する必要がある。 しかし、これまでの過去問題集は年度別に編集されているので、同一論点の一覧性を確保したい場合や論点別に繰り返し解くツールが欲しい場合には、受験生自身が過去問題を出題項目ごとに並べ替えたツールを自ら作成する必要があった。 これには時間も労力もかかるため、「市販の問題集で論点別にまとめたものがあったらいいのに……」と考える受験生の声に応えて作られたもの。 過去10年間の1次試験過去問題を収録し、出題傾向を参考にして並べ替えたことで、受験生が短期間に頻出の論点を容易に把握し、繰り返し解き、自分の苦手な論点を徹底的に克服することができるように工夫した。
第1章 簿記の基礎 第2章 企業会計の基礎 第3章 原価計算 第4章 経営分析 第5章 利益と資金の管理 第6章 キャッシュ・フロー 第7章 資金調達と配当政策 第8章 投資決定 第9章 証券投資論 第10章 企業価値 第11章 デリバティブとリスク管理 第12章 その他財務・会計に関する事項
お詫びと訂正"(2024-04-08)" 『2024年版過去問完全マスター2財務・会計』に下記の誤りがありました。 お詫びして訂正致します。 (p.176 下から4行目〜) (誤)E案では長期借入金の返済により負債が減少するものの、流 動負債ではないため、流動比率に直接的な影響はない。 (正)E案でも、長期借入金の返済に充当することにより流動資産 (余剰現金)が減少する一方、長期借入金は固定負債であるこ とから流動負債は変わらないため、流動比率は低下(悪化)す ることになる。
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