この本の内容
特集1 「活躍する診断士」の条件
「活躍する診断士」とは何か。
本誌では,これまで年商を軸に,診断士としてステップアップするための戦略や工夫を取り上げてきた。「3,000万診断士の群像」(2017年11月号),「1,000万円診断士になりたい」(2019年3月号)の特集で,その秘訣やポイントを伝えてきた。
だが,言うまでもなく,診断士の活躍ぶりは定量的なアプローチのみで測れるものではない。顧客から信頼されること,技術やサービスの質が高いこと,専門分野を持つこと――など,数値化できないものが挙げられる。
本特集では,定性的なアプローチで「活躍する診断士像」に迫った。診断士として活躍し続けるには,どのような力が求められているのか。そして,何をなすべきか,あるいは,何をなさざるべきか――。実例を交えながら,診断士の成功への道を展望したい。
特集2 実務補習と実務従事の世界
2次試験合格後,晴れて中小企業診断士となるためには,3年以内に15日以上の実務補習か実務従事を受講することが必要だ。
本特集では,実務補習または実務従事を検討している人に向け,経験者の体験談とホンネを紹介し,読者に選択の参考となる情報を提供する。
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