GW後半に風邪をひいてしまいまして、それがものすごーーく長引きました。
生まれてこのかた10日間以上も風邪をひいていたのは初めてかも。
同世代の友人・知人が今年の風邪は長引くよといっていたのですが
そのとーーりになってしまいました。
驚くべきことに、土曜日に一日学会発表を聞いていたら咳き込み始めました。
単なる「慢性的研究拒否反応症候群」かもしれないけど(笑)。
さて、翻訳をする際に問題になるのが、どれくらい訳出するかです。
その昔数年かけて手がけた専門書(『消費者関与』)の翻訳は、
読者は研究者ですから原著に忠実にをモットーにしていておりましたし、
基本的には訳文から原文が浮かび上がるような忠実な訳(たんなる直訳かと(笑))が
いいと思っていました。
しかしながら、編集者の方から、今回はビジネス書でターゲットが違うから、
読みやすさ優先=意訳の方がよいという指摘をうけて、
そうかと反省し(たはずだけど(笑))、自分の担当箇所も思い切って入れ替えて、
全体を何度も読み返しました。(5回以上通し読みしたかも(笑)。)
しかし、本日ついたアマゾンの書評によれば、まだまだだったようです。
校正担当者(=私)の力量不足でした。
でも、アマゾンで書評を投稿して指摘してくださった「浪速のドラマー」さん
ありがとうございました。コメントはとても勉強になります。
読みにくかったのがどこか分からないのが残念ですが、
増刷されて改訂版がだせるようならば修正しますのでお楽しみに。
この場を借りてお礼申し上げます。
川又啓子