日本の製造業に今も息づく職人魂。手仕事を敬う伝統は、明治の近代化や昭和の復興をも支えた、私たちの大切な“ものづくり遺伝子”です。このシリーズでは、身近な製品のつくり手の仕事ぶりの中に「職人の心」を見ていきます。

地域に寄りそう報道を続けた「石巻日日新聞」、全員解雇で会社と社員を守った「八葉水産」、残った酵母で地元の酒を復活させた「鈴木酒造店」、被災地の子供たちに絵本と作家の声を贈り続ける「今人舎」など、東日本大震災からの

「街の資源ごみ回収ステーション」「脱包装をめざす包装資材会社」「風力で織るタオル会社」など、環境と人にやさしい製品・仕事を提供する小さな会社を紹介する。発想の転換で社会の仕組みも変化することが実感できる。

「森のなかにある心の教習所」「現代版ご用聞きでお客さんにつくす電器店」「一杯のお茶で地域を結ぶ日本茶専門店」「絶対にノーと言わない葬儀社」など、ユニークなサービスで顧客を幸せにする会社を紹介する。将来の職場が

大企業や有名企業以外にも、日本には多くの優良企業が存在します。社員がイキイキと働き、社会から感謝され、しっかり利益も出している、そんな会社の存在を広く知ることで、若者の職業観はガラリと変わります。就活を始める前に

江戸時代後期の人、二宮金次郎の生涯とその時代背景を知るための調べ学習絵本。第3巻は平成23年の小学生とその教師が学ぶ“金次郎的なもの”を物語にし、巻末資料として各地の多様な金次郎像を収載。虚像と実像を読み解く。

35万部のベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者が子供たちに伝える、“本当にいい会社とは?”。「ハンマー1本で新幹線の顔をつくる職人技」「国産Tシャツで日本の文化を発信する会社」などの4つの事例。

「面白消しゴムで子供を笑顔にする会社」「生産者と消費者を結びつけるスーパー」「国産プラネタリウムを作りつづける会社」他、小さくてもキラリと光るユニークな会社・職場を紹介する。働くイメージがふくらむ好評シリーズ。

江戸時代後期の人、二宮金次郎の生涯とその時代背景を知るための調べ学習絵本。第2巻は大人になった金次郎の活躍を描く。かつて日本人の手本として皆が知っていた「金次郎さん」が、薄れかけた記憶のかなたから今よみがえる。

「地域住民の安心に貢献する軽消防ポンプ車」「外国人がおしよせる下町の小さな旅館」「地場産業の力を集めた蛇の目洋がさの魅力」他、ユニークな会社・職場を紹介する。自分も働きたくなる好評シリーズ第2期のスタートです。